黒信号みんなで渡れば・・・ |
| 某巨大掲示板の借金板をたまに眺めに行くのですが、 そこで、よくある質問として以下のようなものがあります。 「過払いでブラックに登録されたら、どれくらいの期間借り入れが出来ないのですか?」 そして質問への回答はこのようなものが多いです、 「5年間は登録されるので、その期間は利用できないですね」 半分正解だとは思います、しかし説明不足です。 正しい解答は、 「情報の登録期間は5年、その期間は普通相手にされないだろう、贅沢を言わなければその期間でも貸してくれる店はある、ただし金利は出資法上限(29.2%)・借りるたびに保証料が必要(融資額の5%〜25%)・貸付や返済は店頭窓口のみ、利用額がいくらでも最長12回払い(50万利用で5万円の支払い)、支払いが遅れればその日の夕方か翌日早朝には回収に来る、などの条件でよければだが。そういった業者すら相手にしなければヤミ金しかない。しかも、5年経過後に事故情報(ブラック)は消えるが、消えたからといって、また昔のように便利に利用が出来るという保証はない。どちらかといえば出来ない可能性のほうが高い。」(補足があればコメントください) 「情報が消えれば、ローンを組めるしキャッシングも出来る」 と勘違いしている人が多いようです。 弁護士もそのような説明をしているのでしょう、それか一切説明していないか。 はっきり言いますがそのようなことはありません、現実はそんなに甘くないです。 業者の統合・買収がますます加速します、A社がB社を買収した場合 B社が持っている情報がA社に移ります、もしB社でブラックになっていれば ブラックではなかったA社でもブラック扱いとなるでしょう。 また銀行の傘下の消費者金融会社でブラック情報になっていれば、 銀行への悪影響も無いとはいえません、少なくとも良い影響は無いでしょう。 さらには近い将来、信用情報を管理している機関の統合がおこります、他の信用情報機関 との情報交流も活発になり、情報の精度が著しく向上するようです。 正直申し上げて、情報がブラックの人(これからブラックになる人) が今後どのように取り扱われることになるのか、社員の私にも分かりません、 はっきり言えることは「情報を汚したら、悪い影響はあってもいい影響は無い」 という事です。 弁護士や司法書士は「過払請求の情報をブラックとして扱うのは不当だ」 などと言っていますが、あれは単なる彼らの願望です。 今後も金融機関は過払請求の情報をブラックとして取り扱い続けるでしょう。 60歳を超えたような年配の方なら、あまり悪影響は無いかもしれません。 自宅の新築や、マンションの購入、ローンを組んだりすることはないでしょうし。 これから結婚して子供を育てることもないでしょう。 しかしそのような方以外の方は、真剣に考えた上で決断する必要があると思います。 「赤信号みんなで渡れば怖くない」という有名なたけしのギャグがありますが。 あれはあくまでもギャグです、現実にそんなことしてしまえば命の保証はありません。 渡るも渡らぬも最終的な決断は個人の判断によると思いますが。 リスクを知る人は、みんなが渡っていても渡らないでしょう。 債務整理は計画的に。 借金の世界を知りたいならココ →人気blogランキング テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記 |
この記事に対するコメント |
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ブラック情報の影響は、将来的なローン・クレジットの再申込の判断如何によらず、現在の賃貸マンション等を申込する際の家賃保証会社審査にもかかわってきますね。つまり、今後は住むところに困ったり、賃貸の「契約更新」に断られたりします。(実際、これまでの家賃契約の形として、契約期限が来て問題がなければ自動更新できたものが、契約更新で引っかかったり、徐々に期限つきの短期賃貸借契約に形が変わってきているようです。契約の都度、家賃保証会社が借り手の信用を審査するためです。) 近頃は、賃貸家屋や1Rマンション等の大家さんが家賃の管理を保証会社を通じて煩わしい家賃滞納トラブルを回避しますので、ブラック情報の人(過払い債務者、債務整理者)は審査でOUTになってしまうんです。もちろん、自宅を購入すれば住むところには困りませんが住宅ローンが組めません、また、クレジットカードの使用も、当然できませんから、買い物や病院での治療代、マイ・カーの車検も現金がなければ事欠くことになります。考えればいろんな所で、社会から全く信用がなくなることになります。 そういう現状からすると、管理人さんの言うように、ブラック情報の登録5年だけの辛抱ではなくなり、「生活面の全体」で一生涯の問題になりそうですね。過払いで最高裁までいって判決を勝ち取った女性が債務者の模範としてWEB上でもてはやされていますが、この女性も例外ではありませんから、今後一切の個人的信用が金融社会から付与されるまでは半永久的に見放されることになります。社会での信用というものを改めて感えさせられます。長々とすいません。
【2007/10/09 11:33】
URL | にこぶん #- [ 編集]
にこぶんさんありがとうございます。 噂には聞いていましたが、やはり賃貸契約も断られる人が出るのですね。 貸金業に見切りをつけて、賃貸保証事業へ進出する業者が増えている との記事を見たことがあったので、ちょうど疑問に思っているところでした。 詳しく書いて頂いてありがとうございます、勉強になりました。 過払請求などの解説サイトの中には、 「破産にはデメリットがありますが、債務整理にデメリットはありません!」 と言い切るとんでもないサイトもあり、大丈夫か?と感じておりまして 記事にしたところでした。 またいつでも遊びに来てください!
【2007/10/09 19:31】
URL | 十人十色 #- [ 編集]
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